火災保険「破損・汚損」は必要か | 呑兵衛が保険に助けられた話
記事担当 : 進行管理部 田中
飲み会の帰り、盛大に転んで大惨事「Aさんのケース」

「その日は最悪だった。飲み会で上司に説教を食らい、二次会で奢らされ、さらに帰り際にはタクシーが捕まらない。もうむしゃくしゃして、「こんなのやってられるか!!」と気分最悪で家に帰った。
リビングに入った瞬間、足元で「ガチャッ」という音。次の瞬間、体が宙を舞った――!!!
子どものおもちゃを思いっきり踏みつけて、盛大にスリップ。 体勢を立て直そうとしたが、時すでに遅し。
ドターーン!!!
さらに運悪く、転んだ勢いで手をついた棚がぐらつき、そのまま無慈悲にも壁にドン!!!
【俺】・・・・え?
酔いが一気に冷める。
目をこすりながら、事態を確認。

壁には拳大の穴、棚は崩壊寸前、そして床にはおもちゃが無邪気に転がっている。次の日、耳元で響く甲高い声で目が覚めた。
【嫁】「ちょっと!!何これ!?なんで壁に穴が開いてるの!?」
目をこすりながら状況を整理するが、頭がガンガン痛い。
【俺】「ん・・・? え? 壁・・・?」
視線を向けた先には、くっきりとした拳大の穴。
昨夜の記憶が一気にフラッシュバック。
(あ、やっちまった・・・・・・)

なにがあったの!?
【俺】「いや、俺もよくわからないんだけど・・・。帰ってきてリビングに入ったら、おもちゃ踏んで、すっ転んで、そしたら棚が倒れて、で壁が・・・」
【嫁】・・・は!?
【俺】「俺も信じられんけど、こうなったんだよ・・・」
【嫁】「何してんのよ・・・信じられない・・・どうすんのよ!」
【俺】「いや、俺が一番信じられん・・・」
【嫁】・・・は!?
ふと床に転がるおもちゃを見て、じわじわと現実を受け入れ始める。

【嫁】「・・・・・・もしかして、火災保険で直せるんじゃ・・・!? うちの入っている火災保険は破損が対象になっているって聞いたことがある気がする」
日曜日だったが、とりあえず保険会社に電話。受付の人に事情を説明すると、「担当者から後日折り返します」とのこと。それからの数日間、電話が鳴るたびに心臓がバクバク。
頼む、適用されてくれ・・・!
そう願いながら、
ドキドキしながら待ち続けた。
【俺】「あの・・・すみません、ちょっと酔っ払って転んでしまって・・・その・・・壁を・・・」
【担当者】「ええと、それは偶然の事故として認定されるかもしれませんね」

俺『(マジで!?)』
数日後、まさかの 適用!!保険金で修理代をカバーできて、壁は元どおり。これで何とか嫁にも顔向けできる!とはいえ、「次はないからね」と冷たく釘を刺されたので、もう二度と悪酔いしないと誓った。
しかし友人には「お前、上司の説教を保険でカバーすんなよw」と延々とイジられることになった・・・。」
「火災保険の破損・汚損補償、入るべき?」まとめ
結論:「もしもの時の安心のために、つけておくのが正解!」
✅ ペットを飼っている人は要チェック!
✅ 小さい子どもがいる方は要チェック!
大雨で雨どいが詰まり、適切に排水されずに室内や基礎部分に浸水した場合。(単なる経年劣化による詰まりは対象外)
ただし、水漏れ補償は「水災補償」とは異なります。水災補償は台風や洪水などの自然災害による浸水被害を対象とするのに対し、水漏れ補償は建物内部の事故による被害を対象とします。
「これ、火災保険で直せる?」と思ったら、まずは弊社に相談を!
呑兵衛の皆さんも、火災保険の破損・汚損補償で 「やらかした事故」 を救ってもらいましょう!
弊社では、破損・汚損での事故被害だけでなく、自然災害による被害のチェックも同時に行うことが可能です! 「気づかないうちに屋根や外壁がダメージを受けていた…」といったケースも多く、 火災保険の適用範囲をしっかり確認することで、想定外の負担を減らせるかもしれません。ぜひお気軽にご相談ください!