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カーポート屋根材料
カーポート屋根材料一覧
塩化ビニール波板
アクリル平板
ポリカーボネート板
スチール折板
FRP板
ガラス繊維を挟んだ硬質塩化ビニールの波板を、カーポートの屋根材として張ったものを指します。新品のものは、透明感があります。昔のカーポートの屋根は、硬質塩化ビニールで施工されているものが多いです。
【耐久性】
約5年?10年程度
【価格】
1,200円?1,500円/6尺
【メリット】
塩化ビニールよりも強度がある。
光を通す。
施工費用が割安になる。
【デメリット】
経年劣化により衝撃に弱くなる。
経年劣化により硬化する。
色褪せや変色が起こる。
プラスチックの1種であるアクリル樹脂を、平らに成形したものを指しています。カーポートの屋根に設置することが多く、軽量性があるため、広く一般的に普及しています。
【耐久性】
約5年?10年程度
【価格】
8,000円?17,000円/6尺
【メリット】
ポリカーボネートより透明度が高い。
軽量である。
無色透明からカラーまで色の展開が豊富。
加工性が良い。
紫外線に弱い。
【デメリット】
曲げた状態は割れることもある。
割れてしまうのでハサミで切れない。
傷が付きやすい。
太陽光で硬化してします
耐久性がある。
プラスチックの1種で、ガラスのような透度を持った素材でカーポートの屋根をつくったものを指します。プラスチックのなかでは強い方の素材となります。厚みによっては、衝撃などに強く軍事用品に使われるほどです。
【耐久性】
約7年?10年程度
【価格】
1,300円?3,500円/6尺
【メリット】
アクリル板より強度がある。
軽量である。
透明度が高いため明るさを保てる。
火が着いても自己消火ができる。
熱の伝わりが緩やかである。
【デメリット】
表面は傷つきやすく、薬剤に弱い。
紫外線により変形することがある。
スチールという鋼板の表面に、ガルバリウムと言う合金をメッキ加工したガルバリウム鋼板を使います。しかし、鋼板には亜鉛でメッキ加工したトタンと呼ばれる鋼板も使われます。現在の主流は、ガルバリウム鋼板です。その鋼板を山折り谷折りに折って波板にして、カーポートの屋根に施工したものを指します。
【耐久性】
約7年?10年程度
【価格】
1,200円?1,500円/6尺
【メリット】
風に強い。
積雪に強い。
日差しに強い。
鉄より錆びにくい。
【デメリット】
重厚感が出てしまう。
施工設置費用が割高である。
光を遮ってしまう。
塗膜で保護しなければならないこともある。
ポスエステル樹脂の中に、細いガラス繊維の芯を入れることで強化された板のことを言います。いわゆるガラスではなく、あくまで繊維状のものであるため、それらが絡み合うことでしなやかさと強靭さを生み出します。軽量性と強靭性があるため、カーポート屋根材料として広く普及しており、繊維強化プラスチックとも呼ばれます。
【耐久性】
約10年?15年程度
【価格】
2,000円?6,000円/6尺
【メリット】
軽量である。
錆や腐食に強い。
耐候性がある。
電波を通す。
加工しやすい。
【デメリット】
施工費用が割高である。