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庇材料
庇材料一覧
既製品の庇(ひさし)のなかで、流通量の多い素材がアルミニウムです。住宅の窓や扉の開口する部分に、アルミニウムを使った小さな屋根を設けることを指します。
【耐久性】
約10年?25年程度
【価格】
10,000円?100,000円/箇所
【メリット】
軽量である。
錆や腐食に強い。
加工しやすい。
条件により半永久的な耐久性を持つ。
【デメリット】
耐火性が低い。
熱伝導が高いため熱くなりやすい。
衝突や衝撃に弱い。
海浜地域での潮風に弱い。
住宅にある窓や扉などの開口部に、小さな屋根をガラスにて設けることを指します。アルミの枠にガラスがはめ込まれている庇(ひさし)やガラスのみの庇もあります。最近のスタイリッシュな住宅の外観を損なうことなく、庇の機能を発揮できるものなので人気があります。
【耐久性】
約20年?30年程度
【価格】
70,000円?300,000円/箇所
【メリット】
風や水に強い。
水はけが良い。
デザイン性が良い。
光を通す。
見た目がスッキリとしている。
【デメリット】
厚みを持たせる必要があるため重量がある。
外壁と庇の間のパッキンが劣化することで雨漏りする。
施工費用は割高である。
住宅の開口部の小さな屋根を木材のみでつくったものを指します。しかし、現在の庇(ひさし)には、木材のみでつくるものが減ってきており、庇をつくる骨組みに、ヒバなどの耐水性が期待できる木材を使い設置し、木材を覆うようにガルバリウムや銅板などの金属板を張っていくものが主流です。
【耐久性】
約30年程度
【価格】
100,000円?600,000円/箇所
【メリット】
加工しやすくため、オーダーメイドの寸法で施工しやすい。
施工費用が割安である。
【デメリット】
木材のみは耐水性が低い。
温度や湿度の変化を受けやすい。
金属板や塗装での保護が必要。
木材のみは腐りやすい。
住宅の窓や扉などの外側に付ける小さな屋根を、ポリカーボネートでつくったものを指しています。ポリカーボネートのみでは固定できないため、金属フレームを使うことが一般的です。
【耐久性】
約10年?15年程度
【価格】
50,000円?120,000円/箇所
【メリット】
明るさを保てる。
火がついても消火ができる。
アクリル板よりも衝撃に強い。
熱の伝わりが緩やかである。
軽量である。
【デメリット】
加工しにくい。
ブラシなどのこすり傷が付きやすい。
汚れを放置すると落ちにくくなる。
紫外線によって変色しやすい。
住宅の窓や扉の開口部用の屋根を、亜鉛とアルミ、シリコンを混ぜ合わせたガルバリウムという合金でつくったものを指します。傷が付きにくいなどの性質から、広く普及されるようになりました。
【耐久性】
約25年?30年程度
【価格】
13,000円?100,000円/箇所
【メリット】
傷に強い。
摩耗に強い。
錆びにくい。
軽量である。
シンプルなデザイン。
【デメリット】
落ち葉や木片が触れると電食作用を起こし錆が発生する。
衝撃に弱く凹みやすい。
工場付近や勾配の低い屋根には向かない。
塩害を受けやすい。