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玄関床材料
玄関床材料一覧
耐熱性・耐火性に優れた建材です。玄関床材で使用されるタイルは、セラミックタイルとテラコッタタイルがあります。セラミックタイルは陶磁器質のタイルのことで、吸水率が低く冬場の寒い時期などで凍結しにくく、膨張して割れにくいのが特徴です。テラコッタタイルは、素焼きのタイルのことで素朴な色合いが魅力的ですが、吸水率が高く汚れも付きやすいのが特徴です。
【耐久性】
約10年?15年程度
【価格】
約5,500円?/㎡
【メリット】
耐熱性・耐熱性に優れている。
セラミックタイルは、バリエーションが豊富で汚れにも強い。凍結による破損が少ない。耐摩耗性が高い。
テラコッタタイルは、素焼きならではのムラと温かみのある色味を楽しめる。
【デメリット】
セラミックタイルは、陶器と同じ材質のためタイルに物を落とすと欠けやすく割れやすい。
テラコッタタイルは、吸水率が高く汚れも一緒に吸水してしまうため、シミになりやすい。
セメントと砂を混ぜ合わせたものに水を加えて作られる床材です。粘度が高いため、タイルの目地などにも使われます。直射日光があたり乾燥すると、収縮がおこるため、表面にヒビがはいり割れてしまう可能性が高いです。同じセメントを原料とするコンクリートと比べると、表面を平らに仕上げられるのが特徴です。
【耐久性】
約10年?20年程度
【価格】
2,000円?5,000円/㎡
【メリット】
目地がない仕上がりのため、掃除がしやすい。
蓄熱性・防音性に優れている。
施工費用がタイル張りより安い。
【デメリット】
コンクリートより耐久性が低い。
冷気を遮断しにくい。
反響性があるため、集合住宅には不向き。
水たまりができやすいため、カビやコケの温床になりやすい。
大小さまざまな石をモルタルやコンクリートなどに混ぜ合わせ、モルタルが乾く前に水で洗い流すことで、洗い出しの玄関床ができます。昔ながらの和風の住宅に多いイメージですが、混ぜる石の大きさやカラーによっては、洋風な住宅にも使うことができます。
【耐久性】
約50年程度
【価格】
15,000円?45,000円/㎡
【メリット】
表面が凸凹することで滑りにくい。
混ぜ込む石を変えるだけで和にも洋にも合う。
【デメリット】
職人さんの腕に左右される。
施工費用が他の床材よりも割高になる。
経年劣化によりボロボロ剥がれてしまう。
天然石の塊を薄くスライスしたようなものや天然石の小さな塊を並べ、張り付けた玄関床を指します。天然石の床は、タイルのようにも見えますが、人工的に形作ったものではないので大小さまざまであり、自然石ならではの味わいがあります。
【耐久性】
半永久的
施工箇所によって約5年?10年程度。
【価格】
6,000円?20,000円/㎡
【メリット】
高級感の演出ができる。
自然石ならではの味わいや個性を出せる。
石によっては和風にも洋風にもなる。
表面に凹凸があると滑りにくい。
【デメリット】
職人さんの腕に左右される。
天然のものを使うため均一な仕上がりにならない。