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サッシ
サッシ一覧
アルミニウム合金でつくられたサッシを指します。高度経済成長のときに、安価で手に入ることから、多くの住宅に設置されました。既製サイズかオーダーサイズかで価格は大きく変動します。アルミサッシに塗装はできますが、そこまで長持ちはしません。
【耐久性】
約20年?30年程度
【価格】
15,000円?200,000円/1枚
【メリット】
安価である。
軽量素材である。
腐食や錆びに強い。
気密が良い。
【デメリット】
耐火性が低い。
結露しやすい。
熱を伝えやすいため断熱性が低い。
樹脂を窓のフレームに使用したものを指します。塩化ビニール樹脂と呼ばれることもあります。この樹脂でつくられた窓枠は、断熱性や気密性が高いため、海外の寒い国で普及しています。日本では海外ほどではありませんが、一般的に使われるようになってきました。価格は窓の大きさだけでなく、既製品かオーダー品かによって左右されます。
【耐久性】
約30年?50年程度
【価格】
18,000円?200,000円/1枚
【メリット】
断熱性があるため室内の温度を安定させられる。
結露しにくい。
気密性が高いため防音効果がある。
【デメリット】
紫外線に弱い。
価格が割高である。
窓ガラスをはめている窓枠を木材で作ったものを指します。今では、複合サッシや樹脂サッシが普及してきているため、木材でサッシを設ける住宅は少なくなってきました。しかし、昔からある古民家住宅では、木材で作られたサッシを設けている場合があります。
【耐久性】
約3年?8年程度
【価格】
80,000円?500,000円/枚
【メリット】
木のあたたかみを感じられる。
木の香りでリラックスできる。
木の種類によって防虫効果がある。
オーダーメイドでオリジナルを作れる。
補強しなくてもたわみにくい窓ができる。
熱が逃げにくい。
木材は可燃性であるが、防火性能を持っている。
こまめなメンテナンスをすれば80年以上持つ。
【デメリット】
塗膜で保護する必要がある。
結露によりカビの発生。
保護をしっかりしなければ、反りや収縮で狂うことがある。
複数の素材を組み合わせて作られた窓の枠のことを指します。その中でも、主に流通されているものが、窓の外側をアルミ素材、内側を樹脂素材と組み合わせて作られたアルミ樹脂複合サッシです。
【耐久性】
約20年?40年程度
【価格】
30,000円?200,000円/枚
【メリット】
結露しにくい。
断熱性がある。
アルミの錆びにくい、軽量で強度があるメリットを活かせる。
【デメリット】
価格が割高である。
単独素材の方が断熱性や防音性があるため、機能面が少し劣ってしまう。
鋼や鉄でつくった窓枠を指します。一般的に、鋼はスチール、鉄はアイアンと呼ばれます。
現在の一般住宅では使用されなくなりましたが、公共施設や大型商業施設、工場などに使われています。スチールやアイアンのサッシは、素朴な質感やサビでさえも、味わいになるようなカッコ良さがあります。
【耐久性】
約40年程度
【価格】
30,000円?400,000円/枚
【メリット】
耐火性がある。
強度がある。
【デメリット】
こまめなメンテナンスをしないと錆びる。
耐候性が低い。
重量がある。
塗膜にて保護が必要。