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ベランダ床材

ベランダ床材一覧

天然木
樹脂(人工木)
タイル
人工芝

天然木

一枚板に加工された天然のスギ・マツ・ヒノキなどの木材のことです。 集成材のように接着剤を使わないため、安全性が高く、強度面でも強いです。また、乾燥させることでさらに強くすることができます。天然木には、広葉樹から作られるハードウッドと針葉樹から作られるソフトウッドがあります。
【耐久性】
約1年から約40年
ソフトウッド 約2年程度
ハードウッド 約35年以上
【価格】
3,000円?60,000円/㎡
【メリット】
木本来の温かみがある。
香りにリラックス効果がある。
調湿作用がある。
防カビ・防菌・防虫作用がある。
断熱性に優れている。
【デメリット】
変形する。
価格が高い。
汚れやキズがつきやすい。

樹脂(人工木)

主にポリエチレンと呼ばれるプラスチックと木粉を混ぜ合わせて、それを押し出し成型したものであり、天然木に似せて作った工業製品のことをいいます。天然の木よりも扱いやすく、耐久性が高いです。
【耐久性】
約10年?約15年
【価格】
6,000円?50,000円程度/㎡
【メリット】
腐食に強く、耐久性に優れている。
メンテナンスが簡単。
キズがついても補修しやすい。
ささくれの心配がない。
【デメリット】
夏場は高温になりやすい。
質感が天然木よりも劣る。

タイル

粘土などを主原材料にして、高温で焼いたものになります。建物のさまざまな部分に使うことができ、平板上で陶磁器製の建築材料のひとつです。多くは、長方形や正方形の形のものを並べて使用しており、劣化・変色・変質がなく、熱・火・水にも強くお手入れもしやすいです。
【耐久性】
約30年?35年程度
【価格】
15,000円?20,000円/㎡
【メリット】
タイル施工時にバルコニー自体を底上げすることで段差を軽減することができる。
暑さ対策ができる。
ベランダの表面保護ができる。
掃除が楽で汚れが染み込まない。
デザインが豊富である。
【デメリット】
費用がかかる。
冬場は冷たくなる。
水に濡れると滑りやすくなる。
落下物に弱い。

人工芝

芝に似た形状でできており、ナイロン・ポリエステルなどの素材を使用しています。天然芝とは異なり、お手入れも不要です。葉の長さにより感触が変わり、葉の長さが5㎜?10㎜のものは、ショートパイルと呼ばれており、ゴルフや寝転ぶのに快適な長さになります。長さ40㎜以上のものは、ロングパイルと呼ばれており、クッション性に優れているため、小さなお子さんやペットなどを遊ばせるのに適しています。
【耐久性】
約7年?10年
【価格】
約500円?6,000円/㎡
【メリット】
天然芝よりも耐久性が高い。
メンテナンスがいらない。
綺麗な芝生がキープできる。
陽当たり関係なくどこでも使える。
【デメリット】
施工すると費用が高くなる。
DIYだと、多少の手間がかかる。
経年により芝生が寝てしまったり、抜けてしまったりする。
バーベキューや花火などの火気厳禁。