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玄関アプローチ材料
玄関アプローチ材料一覧
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人工芝
樹脂塗装
玄関アプローチによく使われる素材のひとつであり、屋内外の壁や床に使われることが多いです。一般的に、正方形や長方形の形をしている陶磁器製などの薄い板です。さまざまな色調や模様があり、デザイン性に優れています。
【耐久性】
約10年~15年程度
【価格】
5,000円~15,000円/㎡
【メリット】
耐水性に優れている。
劣化しにくい。
傷がつきにくく、掃除しやすい。
【デメリット】
下地のコンクリートにタイルを張るので、施工費用が高い。
衝撃に弱く、割れやすい。
水に濡れると滑りやすい。
粘土に砂などを混ぜあわせ、長方体のかたまりをつくり、乾燥と焼成した建材です。普通レンガ・建築用レンガ・耐火レンガの3つに分類され、一般的に玄関アプローチで使うのは普通レンガです。
【耐久性】
約100年程度
【価格】
100円?300円/個
【メリット】
水を吸水するため、滑りにくい。
自然素材でできているため、環境に優しい。
断熱性・遮音性が高い。
【デメリット】
水を吸水するため、寒冷地には不向き。
風化しやすい。
レンガのような形に作られたコンクリートのブロックです。さまざまな色や形があります。公園や歩道によく使われています。
【耐久性】
約30年?35年程度
【価格】
7,000円?20,000円/㎡
【メリット】
透水性がある。
照り返しが少なく、表面の温度が高くなりにくい。
色や形もバリエーションが豊富のため、デザイン性が高い。
施工方法によって、ブロックにかかった重さを分散させる効果がある。
【デメリット】
整地をしっかりと行う必要があるため、初期費用が高い。
目地砂の部分から雑草がはえてしまう。
色落ちしやすい。
施工に時間がかかる。
一般的に、鉄道の線路の下に敷く角材です。防腐処理がされたクリなどの耐久性が高いものや広葉樹の硬い木から造られた天然木枕木と、コンクリート製・繊維強化プラスチック・アルミから造られた人工枕木があります。
【耐久性】
約10年?15年程度(天然木枕木)
約50年程度(人工枕木)
【価格】
8,000円~20,000円/㎡(天然木枕木)
15,000円?50,000円/㎡(人工枕木)
【メリット】
天然木枕木は、人工枕木より質感が良い。
コンクリート製以外の人工枕木は、軽量。
人工枕木は、腐らず、害虫駆除の手間がない。
【デメリット】
天然木枕木は、経年劣化により木が痩せる。
防腐・防虫処理されていても腐り、虫がわきやすい。
コンクリート製の枕木は塗装が剥げてコンクリートが見えてしまう。
コンクリート製の枕木以外は、重さに弱い。
玄関までのアプローチを掘り下げて整地し、その上に石砕を押し固め、さらにその上に鉄筋を入れてコンクリートを敷き詰めたものを指します。表面を金ゴテ仕上げや刷毛引き仕上げにすることで、表面の具合が変わってきます。
【耐久性】
約15年?30年程度
【価格】
5,000円?8,000円/㎡
【メリット】
掃除がしやすい。
耐火性がある。
均一な仕上がり。
刷毛引き仕上げをすることで雪などで滑りにくくなる。
【デメリット】
金ゴテ仕上げにすることで雪などで滑りやすくなる。
照り返しが強い。
自然石の玄関アプローチは、自然の石を使うことが基本です。タイルのように見えるものも中にはありますが、人工的に造られた石ではないので、並べるのも職人の手でひとつひとつ成形されて敷き詰められます。価格は使う自然石や職人さんの施工方法によって大きく変動します。
【耐久性】
半永久的
ただし、施工箇所によって約5年?10年程度。
【価格】
6,000円?20,000円/㎡
【メリット】
重厚感や高級感の演出ができる。
個性を出しやすい。
石によっては和風にも洋風にもなる。
表面がでこぼこであれば滑りにくい。
【デメリット】
職人さんの腕に左右される。
天然のものを使うため均一な仕上がりにならない。
表面の具合によっては凍結することで滑りやすくなる。
岩石が風化して丸みを帯びた粒状のものを指します。大小さまざまで、砂利が敷いているところを足で踏むと石と石が擦れて、多少の音がします。それを利用し、防犯対策として大きめに音がなる砂利などもあります。
【耐久性】
約15年?20年程度
【価格】
30円?250円/kg
【メリット】
防草対策になる。
防犯対策になる。
水はけが良い。
汚れが目立たない。
【デメリット】
敷地境界線あたりなどの境目に敷くとバラバラになることもある。
しっかり敷かないと雑草が生えやすくなる。
セメントに玉砂利などの化粧砂利を敷き固めたものを指します。左官職人の技で難しいとされています。表面が平らではなくでこぼこした手触りとなります。
【耐久性】
約50年程度
【価格】
15,000円?45,000円/㎡
【メリット】
でこぼこした表面であることから滑りにくいです。
個性やデザインを追求できる。
【デメリット】
既製品ではないことから職人の腕に左右される。
手間と時間がかかることから割高な費用となる。
経年劣化のため埋め込まれた砂利が取れてしまうことがある。
重さに弱いため下地にネットなどを仕込まなければならない可能性がある。
ポリエチレンやウレタンなどの合成樹脂でシートの部分が作られ、パイルで天然芝のように加工されて作られているものを指します。カラーが均一のものもあれば、天然芝のように何種類かの色が混ざっているものもあります。
【耐久性】
約5年?10年程度
【価格】
2,000円?6,000円/㎡
【メリット】
天然芝と違い人工的なものなので枯れることなく通年景観を保つことができる。
肥料や芝刈りなどの管理作業に時間と費用を取られることがない。
丈夫で長持ちなものある。
【デメリット】
人工芝を敷くときは下地の整備が必要。
紫外線の当たり具合などで劣化し変色などを起こす可能性がある。
玄関アプローチに使う樹脂塗料とは、主に合成樹脂塗料となります。合成樹脂塗料は、プラスチックと顔料をよく混ぜ合わせたものです。塗膜に機能を持たせ、均一に広がるように添加剤や溶剤を加えて、機能的な合成樹脂塗料が出来上がります。玄関アプローチの保護材として、またはアクセントカラーとして樹脂塗装をします。使用頻度が高い箇所は耐久性が保ちにくく、こまめなメンテナンスが必要です。多く使用されるものとして、エポキシ樹脂塗料、メタクリル樹脂塗料などがあります。
【耐久性】
約5年?10年程度
【価格】
3,000円?5,000円/㎡
【メリット】
滑りにくい。
手入れがしやすくなる。
【デメリット】
水はけが悪くなる。
凍結しやすくなる。