約定付保割合

保険にはいっている建物が、火災事故に見舞われた場合、保険金が支払われるしくみになっています。その保険金の金額を決めるときに、使われる割合のことを指します。

建物が火災によって、損傷を受ける、消失するといった被害を受けたとき、その建物と同じ建物をつくるとしたら、これだけかかるという再調達価額をMAX値として、その何割を火災保険で補い、何割を保険をはいった方に負ってもらうかを決めます。この契約において、保険金が充てられる割合のことを、約定付保割合といいます。