元受保険

巨額な補償が必要になる保険を引き受けた場合、自社だけで巨額な補償を受けてしまうと、自社の経営面からみて、非常に悪いまたは破綻していまうリスクがあります。

しかし、支払わなければならない補償に対して、きちんとお支払いすることや経営状態を良くしておくことで信頼と安心を与える社会的使命が保険会社にはあります。そこを遂行すべく、リスクは分散させておくという、他社の保険にてカバーする再保険契約というものを締結します。つまり、最初に自社と結んだ保険が元受保険と呼ばれます。