耐火性能割引

火災保険では、建造物の構造(柱・はり・外壁等)で保険料に差がでます。コンクリートか鉄骨か木造の建造物かで火災や災害時に大きな差があります。火災や災害に強いほど保険料が割り引かれます。

耐火性能は構造級別を基準として評価します。構造級別は燃えにくさや壊れにくさを表す指標になります。
※耐火性能割引には、T構造(鉄骨)耐火性能割引《外壁の耐火時間が60分以上》とH構造(木造)耐火性能割引《外壁の耐火時間が45分以上》があります。性能が高い構造だと保険料は安くなります。また、木造の一戸建て住宅(H構造)の中でも、建築基準法に定められる『耐火建築物』や『準耐火建築物』や『省令準耐火構造』など火災に優れた構造を証明できれば保険料の割引対象になります。