消耗

消耗は対象物の質が低下する(経年劣化)ことをいいます。保険金額は対象の『財物』の評価額を元に設定されます。

火災保険を契約するにあたり建造物や財産物の正当な値打ちを見定めなくてはなりません。それは、保険金額を契約時の状態で査定する為です。建造物や家財道具が正しい評価をしていないと損害額どおりの金額が支払われなくなります。特に建造物の評価は経過年月により消耗します。契約を更新する度に、建造物を評定し、保険金額を見直すことです。