再築
全国古民家再生協会連絡会議などがかかげるコンセプトであり、建築物を全て破棄するのではなく、伝統素材を再活用し、リフォームを行い長寿命化のために国産の木材を付け加え建築する建物やリフォーム工事のことを指します。
古民家鑑定士が調査を行い、再築の基準にあっているかを認定基準ガイドラインをもとに審査、認定を行う再築認定という制度があり、審査を通過した物件が再築可能と認定されます。火災保険では、修理・再築・再取得するための補償があります。
ただし、時価額を基準とし算出するため、必要とする金額より少なくなることもあるため、再生取得価格による評価基準を選択することをお勧めします。