地震保険法

火災保険とセットで入るオマケのイメージが強い地震保険ではありますが、この保険は地震保険法に基づいて補償される仕組みとなっており、競争化のない公平かつ公正な保険内容となっています。

昭和41年に施行されたこの法律では、政府の再保険、被災者の安定に寄与することなどが記載されていますが、つまるところ政府と民間損害保険会社の共同で地震保険が成り立っていることが記載されています。一定額までは損害保険会社が引き受けますが、あまりに補償額が多い場合には、国が残りを負担するという内容となっています。