経年減価

経年減価とは、月日が流れていき年の経過によって、そのものを使ってきた部分を金額で表したものを減価といいます。

火災保険では、保障する金額を時価と新価を基準に考えて計算されるものなので、その計算に経年減価を使っていきます。もしもの事故が起きた場合、時価をもって保障する金額を決めます。事故が起きたものを、今再び作り直すためにはいくら必要となるかと想定した金額からこの経年減価の部分差し引いた額が時価となっています。