共有部分

分譲マンションの火災保険は、専有部分と共有部分に分かれます。区分所有者同士や管理組合と区分所有者間で賠償責任が生じるケースを想定しなければならないからです。

マンションの共有部分の火災保険掛け金は漏水の調査や補修費、共有部分の水濡れ損害や築年数の経過により高額な保険金と事務費用がかかることで毎年、値上がりしていきます。築年数が長いほど、漏水事故のリスクはあがります。これらの事故は修理費用発生以前に、多額の調査費用も発生します。