広告でよく見る火災保険申請サポート業者

検索して表示される業者の8割は広告代理店です!

火災保険申請サポートを行っている会社を検索しようとすると、多くの広告を出している業者が見つかります。しかしこういった業者の中には自社が業務を行うのではなく、関連会社や下請け企業にそのまま流すという紹介業が多く混じっています。そこでここでは広告を出している火災保険申請サポート業者について紹介していきたいと思います。

1. 悪質な火災保険申請サポート業者もある

火災保険申請サポート業者の中には健全な営業を行っている会社もありますが、中には悪質な業者もあります。ここではいくつかのパターンを紹介していきます。

1-1. 紹介業者

その会社が火災保険申請サポートを行うような宣伝文句を流しておきながら、実際に契約の段階になると関連会社や下請け会社に流されるという実質紹介業のような会社があります。顧客を集めるだけに特化している会社となっており、自社が実際に顧客と契約をしてサポートをするわけではないため、責任感も薄く、紹介料や手数料という形で費用が取られるために、相場よりも高い出費が強いられることがあります。

実際に広告を出している業者の7割は紹介業だと言われることもあり、仕事を流した下請け会社にしっかりと引継ぎも行わないことが多く、トラブルの原因となっています。

1-2. 保険金が出る前提で見積もりを出したり、工事を行う

こういった業者から電話営業や訪問営業がある際に多いトラブルです。屋根や雨どいなどが壊れているので、保険金を使って修理しましょうと誘ってきます。その業者や下請けの業者、工務店などが見積もりを行って申請をするのですが、経年劣化によって破損した部分や修理費用を水増しした見積もりを作成していることが多く、保険会社の査定ではそれほど保険金が出ないことも多くなっています。

それで工事を断ると違約金や見積もり作成費用を請求してくるという悪質な業者があります。

1-3. 火災保険申請サポートの契約と工事の契約が一体化している

こちらも関連会社や下請け会社を使う悪質な業者に多い手口です。修理工事とサポートの契約が一体化しており、見積もりを出して申請をし、その後に工事を断ろうとすると多額の違約金を請求したりしてくるというものです。

中には、自社がサポートしていることを保険会社には黙っておいて欲しいと言ったり、工事をするために屋根や雨どいを自分たちで壊すというような悪質な業者も存在しています。

広告を出している業者の中には、もちろん健全な業務を行う会社もありますが、中には悪質な業者も多くあります。

「自社がサポートを行う」と明確に記載していない会社や、「無料で家を直しませんか」と誘って来る宣伝文句を出している会社には注意が必要です。どの業者にしようか悩んだ際には、豊富な契約実績がある弊社をぜひご活用ください。