火災保険「落雷」補償・請求について

落雷によって建物や家財の損害をうけた場合、火災保険の対象となり保険金の請求ができます。

落雷による損害は火災保険の基本補償

落雷による損害は火災保険で基本的に補償されています。火災保険では補償内容として、「火災、破裂・爆発、落雷」の3つを一つのカテゴリーとして分類しています。最近ではゲリラ豪雨などで雷が発生し、落雷の被害も起きやすくなっています。落雷の補償について押さえておきましょう。

落雷の保険発生事例

火災保険でも、建物のみの火災保険では、家財が補償されませんので注意しましょう。

建物の例

建物の補償の場合は次のようなケースが補償対象になります。
? 雷が原因による火事
? 雷で塀が壊れた
? 落雷でテレビアンテナが壊れた
? 備え付けの電化製品（エアコン・食器洗浄機・給湯器・オーブンレンジ）が過電圧により壊れた
賃貸などで家財保険のみの補償の場合は上記のような損害は補償されません。事故が発生したら速やかに不動産会社やオーナーなどに相談しましょう。

家財の例

家財保険に入っている場合は次のようなケースが補償対象になります。
? 雷により過電圧、過電流になり電化製品が壊れた（テレビ、パソコン、冷蔵庫、洗濯機など）
? 分配機に雷が落ちて、ビデオレコーダー、電話機、パソコンが壊れた
? 雷が原因による火災で家具や衣類が燃えた
? アンテナに雷が落ちテレビがショートした

落雷証明書はない

水害や地震などが起きた場合罹災証明書を国が発行し、被災したことを証明できますが、落雷に関しては罹災証明書がありません。
災害が起きたことを証明するためには、落雷の事実がわかる証明書を準備しなくてはいけません。
? 気象庁や民間の調査会社などが発行する落雷証明書
? 気象データをインターネットなどから調べる
? 電力会社の停電証明書やインターネットでの停電情報
? 落雷によって故障したことを証明する修理不能証明書をメーカーに作成してもらう
など、保険会社に提出します。
また、落雷にあった日は写真を撮るなどして証拠を残しておきましょう。

請求方法に困ったらTeamPROにご相談を

落雷による被害を申請するには、いくつかの書類やデータを集める大変さがあります。補償がされるとわかっていても、いざ手続きをするとなると「面倒だな」とあきらめてしまうのではないでしょうか。保険がどれだけおりるか実際はわからないし、書類の作成も煩雑です。 このような場合は、火災保険のプロであるTeamPROにぜひ相談ください。弊社、TeamPRO（チームプロ）は「火災保険・地震保険」の申請代行サービスを行っています。面倒な保険請求の手続きを徹底的にサポートし、お客様が適正な給付金をもらえるよう尽力いたします。あなたの火災保険を有効に使いましょう。