新価実損払

別名「再調達価格」といい、被害をうけた対象物を再び調達、つまり購入や取得するために必要な価格のことを言います。

そのときの価格を新価と呼び、再調達する際の価格を保険金として支払うことを新価実損払と呼びます。関連用語に時価額がありますが、これは経年劣化や消耗による価格減少分を差し引いた価格を表しており、時価額での補償を契約としている場合には、同等の対象物を再び購入・取得することが難しいため、注意してください。